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ヘルペスウイルスの抗体を調べる為にも必要な血液検査のやり方

2020年03月27日
薬を飲もうとしている男性

血液検査によって体内にヘルペスウイルスの抗体が存在しているかどうかを調べる事ができますが、どのように検査を行うのか知らない人は多いものです。ヘルペスウイルスの抗体が体内にあるかどうか血液検査で調べたいと考えるのであれば、やり方についても知っておく事をおすすめします。血液検査をする目的も分かっていないという人が多いので、これも踏まえた上でヘルペスの血液検査について学んでおきましょう。

ヘルペスウイルスに感染した場合は、患部を綿棒でこすって検体を採取して検査する方法が採用される場合もあれば、血液検査が採用される場合もあります。後者によって感染を確かめる為には、IgMと呼ばれるタンパク質の数値、もしくは補体結合反応によるヘルペスの抗体価というものを測定して感染を確かめる事になるでしょう。何故このような方法で検査が行われるのかと言うと、過去に単純疱疹に感染している場合はすでに体内にヘルペスウイルスの抗体があってもおかしくないので、抗体の有無を調べただけでは今感染しているかどうかが分かりません。そこで、現在感染しているかどうかを確認する為にはヘルペスの感染初期に変化があらわれるIgMの数値を確認するというわけです。

ただ単に血液中にヘルペスウイルスの抗体があるかどうかを確かめても、過去に感染している事実があれば必ず陽性反応が出てしまいます。発症していなくても体内に潜伏しているウイルスのせいで陽性反応が出てしまうので、抗体のチェックだけでは正しい検査結果をだす事ができません。その為、血液検査をせずに患部から採取した検体をチェックする病院が増えているのですが、血液検査を行う場合は抗体ではなくIgMと呼ばれるタンパク質の数値がチェックされます。

血液を検査すれば単純疱疹に感染しているかどうかが分かりますが、この検査を行う目的はそれだけではありません。体内に存在している全てのヘルペスウイルスの抗体量をチェックできるので、現在体内にどれほどのウイルスが存在しているのかはっきりと知る事ができます。綿棒で検体を採取する場合は体内全体にどれくらいのウイルスが存在しているか分かりませんが、血液検査であればウイルスの総量もチェックする事ができるでしょう。簡単に検査できるという理由から綿棒で検体を採取して検査する病院を選ぶ人も多いですが、ウイルスがどのくらい体内に存在しているのか詳しい情報を知りたい場合は血液検査ができる病院がおすすめです。